住んでわかった外断熱の家―家族の健康と安全、家計を守る住宅
住んでわかった外断熱の家―家族の健康と安全、家計を守る住宅
大宮 健司

定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680 人気ランキング: 176,116位
おすすめ度:
発売日: 2002-12
発売元: 学陽書房
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
悪くはないが・・・
いい家が欲しいに代表される、外断熱を推奨した数々の本の中では売り手の営業色が強くなく、ユーザー目線の内容だと思う。ただ、そもそも外断熱は外張り断熱工法の事を指し、本来鉄骨マンションなどに有効な方法であって、海外の住宅先進国の木造では外断熱という概念が見られないと他書にあった。極端に言えば、日本の建材メーカーたちが考え付いた事(日本の住宅の耐久性を悪くしたのはアルミサッシメーカーや、先人達の知恵をかき消した大手ハウスメーカーや建売業者のデザインと聞いた事もある)であって、北海道では施工業者の質の問題もあると思うが、既に外壁材の重さに耐えられず、外断熱工法で外壁の脱落事故があったようだ。そういう意味では、このような形での普及が本当に安全な話かどうか疑問が残る。新潟の水害では、外断熱では空間になっている壁内部に泥水が浸入し、壁を壊して修理している話を充填断熱を採用している大手ハウスメーカーの営業から聞いた。断熱性能はしっかりしているであろうが、家は一生に一度だと思われる高価な買い物だ。是非耐久性も研究され、住宅先進国のような子供・孫の代まで受け継ぐ寿命の長い住宅を提供する事によって、低収入でも豊かに暮らせるような日本づくりに貢献して欲しい。
外断熱工法による高気密、高断熱住宅
書名に「外断熱の家」とあるが、著者はあくまでも高性能な高気密、高断熱住宅の目的と効用、その住まい方、住み心地等について、やさしく言及している。
各断熱工法についても長所、短所を述べ、内断熱、柱間断熱でも正しく施工されていれば熱欠損部は生まれず、逆に、外断熱でも無理解なまま施工されると悲惨な家ができてしまう、と客観的な視点を崩さない。 外断熱工法が一番であると手放しに主張するのではなく、多くの条件をクリアして初めて高気密、高断熱住宅あるいは高性能住宅ができるのだ、ということをはっきり述べている。
第六章の外断熱住宅入居者による実感データは、思ったほど自社PRの臭みはなく、今まで他の本では見たことのない貴重な資料であるといえる。外断熱住宅の実際!!住み心地というものが、読む者に多少なりとも伝わってくる。
本書を読んで、日本の家づくりが変わる過渡期にある今、「外断熱工法による高気密、高断熱住宅」は極めて重要である、という思いを強くし、多くの点で勉強になった。
私が読んだ家に関する本の中では、ベストといえる。
住まいを考える入門書にぴったり
驚きの連続でした。今まで考えても見なかった常識の非常識さを教えられました。住んでいらっしゃる方々のお話もよかったですが、ディスクローズをしっかり行っている会社のスタンスにも好感が持てました。買って得した思いです。
大宮 健司

定価: ¥ 1,680
販売価格: ¥ 1,680 人気ランキング: 176,116位
おすすめ度:

発売日: 2002-12
発売元: 学陽書房
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
悪くはないが・・・いい家が欲しいに代表される、外断熱を推奨した数々の本の中では売り手の営業色が強くなく、ユーザー目線の内容だと思う。ただ、そもそも外断熱は外張り断熱工法の事を指し、本来鉄骨マンションなどに有効な方法であって、海外の住宅先進国の木造では外断熱という概念が見られないと他書にあった。極端に言えば、日本の建材メーカーたちが考え付いた事(日本の住宅の耐久性を悪くしたのはアルミサッシメーカーや、先人達の知恵をかき消した大手ハウスメーカーや建売業者のデザインと聞いた事もある)であって、北海道では施工業者の質の問題もあると思うが、既に外壁材の重さに耐えられず、外断熱工法で外壁の脱落事故があったようだ。そういう意味では、このような形での普及が本当に安全な話かどうか疑問が残る。新潟の水害では、外断熱では空間になっている壁内部に泥水が浸入し、壁を壊して修理している話を充填断熱を採用している大手ハウスメーカーの営業から聞いた。断熱性能はしっかりしているであろうが、家は一生に一度だと思われる高価な買い物だ。是非耐久性も研究され、住宅先進国のような子供・孫の代まで受け継ぐ寿命の長い住宅を提供する事によって、低収入でも豊かに暮らせるような日本づくりに貢献して欲しい。
外断熱工法による高気密、高断熱住宅書名に「外断熱の家」とあるが、著者はあくまでも高性能な高気密、高断熱住宅の目的と効用、その住まい方、住み心地等について、やさしく言及している。
各断熱工法についても長所、短所を述べ、内断熱、柱間断熱でも正しく施工されていれば熱欠損部は生まれず、逆に、外断熱でも無理解なまま施工されると悲惨な家ができてしまう、と客観的な視点を崩さない。 外断熱工法が一番であると手放しに主張するのではなく、多くの条件をクリアして初めて高気密、高断熱住宅あるいは高性能住宅ができるのだ、ということをはっきり述べている。
第六章の外断熱住宅入居者による実感データは、思ったほど自社PRの臭みはなく、今まで他の本では見たことのない貴重な資料であるといえる。外断熱住宅の実際!!住み心地というものが、読む者に多少なりとも伝わってくる。
本書を読んで、日本の家づくりが変わる過渡期にある今、「外断熱工法による高気密、高断熱住宅」は極めて重要である、という思いを強くし、多くの点で勉強になった。
私が読んだ家に関する本の中では、ベストといえる。
住まいを考える入門書にぴったり驚きの連続でした。今まで考えても見なかった常識の非常識さを教えられました。住んでいらっしゃる方々のお話もよかったですが、ディスクローズをしっかり行っている会社のスタンスにも好感が持てました。買って得した思いです。
